Summer production
梅雨明け 夏本番です…
梅雨明け 夏本番です…
7月28日 南九州 梅雨明け宣言…
気象庁の発表によると、28日頃南九州は梅雨明けした模様との発表がありました。例年7月14日頃が梅雨明けなのですが、約2週間近く遅れての梅雨明け宣言となりました。
梅雨が明けると晴天日が増えます。葉では光合成が盛んに行われ、黄緑色の葉が徐々に濃い緑色になります。レモンの果実が盛んに肥大し始めています。春枝からは夏枝が発生し、栄養状態が良いと花(夏花)が咲きます。
気象庁の発表によると、28日頃南九州は梅雨明けした模様との発表がありました。例年7月14日頃が梅雨明けなのですが、約2週間近く遅れての梅雨明け宣言となりました。
梅雨が明けると晴天日が増えます。葉では光合成が盛んに行われ、黄緑色の葉が徐々に濃い緑色になります。レモンの果実が盛んに肥大し始めています。春枝からは夏枝が発生し、栄養状態が良いと花(夏花)が咲きます。
気温の上昇とともに、枝が伸びて歯が次々と展開し、大きくなります。花蕾は徐々に膨らんでやがて開花します。ひとつの花の寿命は4日程ですが、開花時期が揃わないので、2週間ほど咲き続けます。その間園地では、あたり一面に柑橘系の花特有の、甘くそして清々しい香りが漂います。
花には花びらが5枚あり、内側には多くの雄しべが、中心には雌しべがあります。花をよく観察すると、雌しべの先端に黄色く丸い柱頭がある花と無い花があります。柱頭がある花を「完全花」、無い花を「不完全花」と言います。完全花の多くは正常に受粉・受精して結果しますが、不完全花はやがて落ちます。栄養状態が悪いと不完全花が多くなり、実付きが悪くなります。